2015年09月05日

和室解禁!

studio EMONには、5部屋のスタジオがございますが
実は、オープンから1年後密かに完成していた幻の6部屋目
和室「DEN」がございます。
修復が難しい塗り壁や高価な家具などがあるため
ご了承いただけるご企業様など一部のお客様にのみ貸し出しをしておりましたが
この度、皆様に解禁をさせていただきます。

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円窓の入り口が特徴的な、こじんまりとしたモダンな和室です。
昔から林業営み、住宅を建築してきたグループ会社がこれまで培ってきた
”和”のノウハウを生かしています。
名前の”DEN”は伝承・伝統の”伝”から由縁しています。

部屋を分ける障子は、両面組子になっており
正面からも室内からも表になるので使い分けができます。
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円窓が絶妙な影を落とすように設計
塗り壁は熟練の左官職人さんが丁寧に手仕上げされています。

室内は赤茶の珪藻土の壁と、襖調の2種の背景を楽しんでいただけます。
床面は、板の間、畳調の2種を楽しめるようになっており、普段は畳調ですが
事前にご相談いただきましたら板の間に変更が可能です。

室内手前には縁側風の腰掛があり、白い珪藻土の壁面
背景ブラインドも赤、白の2色を使い分けることができます。
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和小物も実際に昔から使われていたものを中心にそろえました。
また、間接照明に行灯もご用意。
お着物や炭化葭簀など自由に使っていただけます。
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9月5日より、年内のご予約を承っております。
よろしくお願いいたします。


※ご使用頂く前に、通常のご利用規約の他に、DEN独自のご使用規約をご熟読いただき
 ご理解いただいたのちご署名を頂きます。ご了承くださいませ。
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2012年11月24日

Den

長らくお待たせしていた、和室なのですが
ほぼ完成いたしました。
現在は、室内の家具などを調整している状態なので
貸出は年内もしくは新年からとさせていただく予定です。

入り口。
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丸窓と手練れの左官職人さんか磨いた塗り壁の質感が特徴的な入り口です。

障子を開いた状態。
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床の間。
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日本古来の色・柿茶の珪藻土で仕上げました。
左の壁面は建具を入れて隠すこともできます。

床の間より入り口。
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床は国産杉を贅沢に使用した板間です。
畳を入れることも可能な仕上げになっています。

和室内を消した状態。
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2012年08月12日

新スタジオ

新スタジオの情報をComing Soon!から更新していませんでしたが
大工工事や左官工事、エアコンの設置などを終え
ほぼ全貌が見えてきました。

後は内装や建具などを味付けする段階になりました。

この度のスタジオのテーマは「でん」
殿・田・伝…いろいろな意味があります。

studio EMONは奈良県の吉野で、何代にも渡って山を木を育て
製材、販売する吉野丸タ林業販売というグループ会社の一員なので
木や建築に関してはプロフェッショナルです。
その経験の積み重ねから生まれた、和の趣きあふれる
シャパネスク・モダンな空間を目指しました。

可動式の室内壁面や折り上げ天井など風趣香る装飾を施しており
和装撮影から茶道・華道などの撮影、教室など
凛とした空間を生かした催しにご利用いただけると考えています。

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こだわりの丸窓風の入り口。
熟練の左官職人さんの手で丸2日かけて丁寧に仕上げされました。
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お部屋の中は板間になっていますが、畳をひけるようにも工夫してあります。


完成まで、お楽しみに^^


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